機械安全の基本としての電気安全と制御安全の2講座,各6時間,計12時間の講習カリキュラムです。個別の講座受講もできます。
(注) 各講座プログラムの受講証明書の( )書きは現在適用していません。
記号 | 講座名 | 内容 |
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C6 | 機械の電気安全 | 機械の動力源は電気エネルギーであり、機械の操作と制御も電気を使用しています。本講座は電気の基礎的な知識、機械の電気装置の基礎を分かり易く解説します。電気安全は機械の安全原則のひとつなのです。 国際規格IEC 60204-1(対応JIS規格:JIS B9960-1)は国際的に採用されている機械の電気安全の教科書とも言える規格です。厚生労働省通達も JIS B9960-1(IEC60204-1)を学ぶよう求めています。 2019年までの「B1 機械の電気安全(安全設計とIEC 60204-1(JIS B 9960-1))」に相当します。 |
C7 | 機械の制御安全 | 機械の安全は制御によって守られていると言っても過言ではないでしょう。本講習会は、機械設計者に機械の安全を守っている制御システムの基礎を学んで頂くことをねらいとしています。 機械の制御系統には電気・電子技術が使用されています。制御システムの安全関連部を機械の起動と停止、再起動防止制御から、インターロック回路の組み方、ISO 13849-1(JIS B9705-1:2019)による機能安全(PL パフォーマンスレベル)の考え方と実現方法についての基本的な技術を解説すると共に、その適用方法と実施事例を解説し、実際の機械設備の設計で活用して頂けます。 制御設計者向けには本講習会に続いて機能安全を学ぶ「A4:制御安全上級コース」を用意しています。 2019年までの「B2 機械の制御安全(安全設計と機能安全、ISO 13849-1(JIS B 9705-1)による実現と考え方、運用方法、実施事例)」に相当します。 |
※ 講座名の緑色をクリックすると講習会プログラム(例)が表示されます。
※ 講座当日のプログラムは講習会日程のページをご覧下さい。